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WordPressテーマをゼロから作る3つの方法[#1]

WordPressテーマをゼロから作る方法は、何通りかあります。

  1. UNDERSCORESをベースにする
  2. bornesをベースにする
  3. 自作のHTMLをベースにする

初心者は、よくこの3つの方法を混同して混乱するようなので、まずはそこから解説していきます。

「UNDERSCORES」とは、ゼロからWordPressのテーマを作成するために作られた最低限のソースで作られたテーマです。

「bornes」も同じです。

この2つ以外にも「ゼロからWordPressのテーマを作成するため」に作られた汎用性のあるテーマはいくつかあるのですが、どちらかというと中級者以上向けなので、初心者の人がいきなり使うと、きっとテンプレートやfunction.phpがぐちゃぐちゃになってしまうと思います。

わかりやすく解説するため、まず、この3つのパターンに「ベースにする」という文字がついていることに着目してください。

1と2は、もともとあるテーマに、自作のHTMLのブロックや文書構造のHTTMLを組み入れていく進め方で作成していきます。

一方、3は、逆に自作のHTML(完成したWebページ)にWordPressのテンプレートタグを組み入れていく進め方で作成してきます。

つまり、もともとあるテーマをベースにするか、自作のHTMLをベースにするか、という2つの方法があるということです。

前者は、すでに動作するテンプレートタグと最低限の文書構造がベースになるので、少しずつブラッシュアップして完成に近づけていくような進め方をとります。

後者は、逆にすでに完成したHTMLがベースになるので、静的なWeページに1つ1つテンプレートタグを埋め込んでWordPressで動作確認しながら進めていく、という進め方をとります。

この中で、初心者が失敗せずに一番最短距離で作成しやすいのが3番目の「自作のHTMLをベースにする」です。

初心者には、この3番目の方法をおすすめしています。

ここでは便宜的に3つに分けていますが、3番目の方法をとっても、実際のところ組入れるテンプレートタグはUNDERSCORESやbornesのテンプレートタグかもしれません。

意味、分かりますか?

WordPressでは、PHPであるテンプレートタグと、HTMLの2つに大別できます。この2つをミックスしてテンプレートを作成していきますが、作成する順序は違っても使うものは結局のところ3つとも同じ、という意味です。

ここのところをよく頭の中で理解しておいてください。

上記の説明で?と思った方、おそらくWordPressの仕組みや用語がまだ理解できていないと思いますので、「世界一わかりやすいWordPressの基本」で、しっかり復習をしてから取り組んでください。

また、UNDERSCORESについても、こちらの「UNDERSCORESの使い方」のスライドをご参照ください。

両方とも私が職業訓練校の授業用に作成したスライドです。

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この投稿のコメント

  1. 夏本健司 より:

    コメント入力テスト。

  2. 釈迦リン より:

    質問では無いのですがwordPress自体、よくわかってないので、理解してないと、進みませんねf^_^;)
    wordPress、もう一度復習してみます。
    釈迦リン

    • 夏本健司 より:

      釈迦リンさん。「わかっていない」というと知らず知らずにうちに自己暗示にかかってしまうので、「わかる」ところを1つでも増やすようにしましょう!

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